九州のEVドライバーの皆さん、こんにちは!kooです。

まだ納車されたばかりで、充電カードのプランや走行距離にドキドキしている方も多いのではないでしょうか?

僕もModel 3が納車された5年前は、充電器の場所を必死にアプリで検索していました。16万km走った今でこそ、福岡から鹿児島まで無計画に走れるようになりましたが、最初はやはり不安なものです。

今日は、特に「福岡市内で賢く、安く急速充電する方法」について、わたしの実体験とコミュニティで集まった情報をシェアします。

EVは「移動するスマホ」なんて言われますが、充電もスマホと同じで「どこで、どうチャージするか」という体験設計(UX)次第で、満足度が劇的に変わります。

これを知っているだけで、福岡でのEVライフがグッと身近で楽しいものになるはずです。一緒に見ていきましょう。


【福岡EVライフ】知らなきゃ損?市内のお得な急速充電スポット5選

なぜ「充電スポット選び」が重要なのか?

「EVは維持費が安い」と言われて購入したものの、最近は電気代の高騰や、充電カードの従量課金制への移行などで、「あれ?意外と安くない?」と感じている方もいるかもしれません。

特に初心者が陥りがちなのが、「目についた充電器にとりあえず挿す」という行動です。 ガソリン車なら、高いGSと安いGSの差はリッター数円ですが、EVの充電器(特に急速充電)は、場所や認証システムによって倍以上の価格差が出ることがあります。

わたしは普段、仕事でEV充電アプリのUI/UX設計に携わっていますが、ユーザー視点で常に考えているのは「コストと体験のバランス」です。ただ安いだけでなく、「その30分をどう過ごすか」がEVライフの質を決めます。

今回ご紹介するのは、「エコQ電」という認証システムを利用できるスポットです。 福岡市内の特定の公共施設では、このシステムを使うことで驚くほどリーズナブルに充電が可能です。

福岡市の「660円の法則」

福岡市の公共施設(エコQ電対応)には、面白い法則があります。 それは、「駐車料金 + 30分の急速充電料金 = 660円」になるように設定されている場所が多いということ。

今の相場で、50kW級の急速充電を30分して1,000円を切るのはかなり優秀です。しかも、これから紹介する場所はただ安いだけじゃなく、それぞれに「過ごし方」の提案があります。

それでは、わたしが実際に足を運んで「これは使える!」と感じた5つのスポットをご紹介します。

ももち浜の風景
充電中の30分は、海を眺めてリフレッシュ。このロケーションこそ最大のメリットです。

1. シーサイドももち海浜公園:海を眺めてリフレッシュ充電

  • 駐車料金: 2時間300円
  • 充電料金: 360円(50kW / 30分)
  • 合計目安: 660円

ここはわたしの一押しです。福岡タワーの裏手、海沿いの駐車場です。 充電器をセットして、車外に出ればそこは海。30分間、波の音を聞きながら砂浜を散歩したり、ベンチでコーヒーを飲んだり。

わたしはよく仕事の合間にここで充電しますが、車内でMacBookを開くよりも、外の空気を吸うことでアイデアが整理されます。 「充電待ち」というネガティブな時間が、「海辺での休憩タイム」というポジティブな体験に変わる。これぞ最高の充電体験だと思いませんか?

2. 西南杜の湖畔公園:「充電×ラン」で心身ともにチャージ

  • 駐車料金: 1時間100円
  • 充電料金: 560円(50kW / 30分)
  • 合計目安: 660円

城南区にある、緑豊かな公園です。ここはただの公園ではなく、野球場やテニスコートがあり、ランニングコースとしても整備されています。 「充電の30分を、自分のメンテナンス(運動)に充てる」 これが、ここの最適な使い方です。

駐車場のすぐ横におしゃれなカフェがあります。 緑を眺めながらコーヒーを片手にメールチェック。このロケーションなら、憂鬱な仕事の連絡も少しだけ前向きに返信できる気がします(笑)。 アクティブ派にも、まったり派にも、楽しめる素晴らしいスポットです。

3. 福岡市 西部工場:究極の「おこもり」ステーション

  • 駐車料金: 無料
  • 充電料金: 660円(50kW / 30分)
  • 合計目安: 660円

こちらもゴミ処理施設の入り口にあるスポット。 正直に言います。周りには特に何もありません(笑)。

でも、「何もない」のが逆に良いんです。 わたしはここで充電中、テスラのシアターモードでNetflixを見たり、リクライニングを倒して仮眠を取ったりしています。誰にも気を使わず、自分だけのプライベートシアターになる。 実家が軽トラだった僕にとって、EVの静粛性と空調の効いた車内は、家よりも快適な書斎です。ここに来ると「車内完結」の快適さを再確認できます。

4. 福岡市 城南体育館:買い物のついでに賢くチャージ

  • 駐車料金: 1時間500円
  • 充電料金: 160円(50kW / 30分)
  • 合計目安: 660円

ここ面白いのが料金設定です。充電料金がなんと160円と激安なんですが、駐車料金が500円かかります。足して660円。結局一緒やん!(施設を利用すると駐車料割引があります)

すぐ近くにスーパーの「サニー」があるんです。 充電器を挿して、夕飯の買い物に行って、戻ってきたら充電完了。 これはわたしの性格にもバッチリハマります。「充電のために時間を潰す」のではなく、「買い物のついでにタスクを完了させる」。この効率の良さは、忙しい平日夜には最強の味方です。

5. 花畑園芸公園:休日のピクニックついでに

  • 駐車料金: 1日300円
  • 充電料金: 360円(50kW / 30分)
  • 合計目安: 660円

高台にあって気持ちの良い公園です。 注意点は営業時間が9:00〜17:00と短いこと。夜間は使えません。 なので、ここは休日の昼間に家族やパートナーとピクニック気分で訪れるのが正解です。 緑の中でリフレッシュしている間に、車もお腹いっぱいになる。自然とテクノロジーの融合を感じられるスポットですね。

西南杜の湖畔公園で充電しているTESLA Model 3
西南杜の湖畔公園で充電しているTESLA Model 3

MARK EVでつながる、九州のEVの輪

今回紹介したようなスポット情報は、実はわたし一人で見つけたものではありません。 「MARK EV」のメンバー同士が、 「あそこの充電器、新しくなったよ!」 「ここのカフェ、充電中に割引あるよ」 と、日常的に情報を交換し合っているからこそ集まる知見です。

九州は、福岡の都市部から、阿蘇や霧島といった大自然まで、EVで走るには最高のロケーションが揃っています。 一人で走るのも楽しいですが、情報を共有し、たまにはオフ会で顔を合わせて「充電談義」に花を咲かせるのも、また違った楽しさがあります。

最後に

EVを買ったばかりのあなたへ。最初は分からないことだらけで、充電のたびにスマホとにらめっこかもしれません。

でも、大丈夫です。僕も最初はそうでしたし、ここにはたくさんの仲間がいます。

今日紹介したスポット、次の休みにでもぜひ行ってみてください。もし充電器でわたしのModel 3を見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。

不安なことは全部コミュニティで解決して、最高に楽しいEVライフを送りましょう。